消化管外科手術
  • 食道、胃、大腸の全ての良悪性疾患に対して腹腔鏡、胸腔鏡による手術を行います
  • 食道がん手術は体への負担が大変大きな手術ですが、内視鏡手術により、術後もできるだけ早く回復するよう、傷の小さな手術を心掛けています。2018年からはロボットによる手術も行っています。良性腫瘍の切除や逆流性食道炎の原因となる食道裂孔ヘルニアの修復手術も内視鏡手術で行っています。

    胃がんの手術は、95%以上が腹腔鏡手術あるいはロボット手術を行い、傷が小さく、しかも食べるのに重要な胃の機能をできるだけ残すような手術を心掛けています。胃のGISTという腫瘍も胃を切除する必要がありますが、切除する部分を小さくできるよう、消化器内科と合同で行う“LECS”という手術を行い、胃の機能を温存するようにしています。

    大腸がんにおいても、8割以上が腹腔鏡による手術になっており、傷が小さく、合併症の少ない、体に優しい手術を行っています。ロボットによる直腸⼿術も2020年から開始しています。

    食道、胃、大腸の手術は消化管外科のスタッフと行います。
    受診の際には、かかりつけ医の先生から当院の消化管外科の外来受診予約をとってから、お越しください。
  • 食道癌手術 症例数
  • 胃癌手術 症例数
  • 大腸癌手術 症例数